ガラスの写真立てを買った。中にペレの写真を入れた。
最後に撮ったのは4,5年前で、写っているペレは全然元気だった。
当時11歳。その後だったんだろう。ペレが痩せ始めたのは。
窓を開ける。ガレージからペレの臭いは消えていた。冬の清々しい空気が吸えた。
ペレの姿も気配も消えていて、あるのは花束だけだ。
「ペレちゃんがいない」「もういないんだね」そう話した後に窓を閉める。
何だか少し、心が痛んだ。
今頃ペレの身体はお墓の中で眠っていて、魂は何処かを走り回っているだろう。
もう生きてはいないから、元気でいればそれでいい。お友達できるといいな。
土日でのんびり休んで、月曜日に学校へ行ってからジャンプ立ち読みします。
デスノート実写化の噂をこの目で確かめねば、うん。