2006年11月17日

ポエマーの怪しげな思想パート2。

最早コメントも無い。
とりあえず詩の更新やってみます。最近書いたものです。


これ書いたのが10月〜11月だから本当に最近のものなんですよねぇ。

「ボトルレター」

私は今 ペットボトルみたいに 汗水流して立っているのが精一杯なのに
逃げられる場所も無いのに 自分をひた隠しにできるはずもない

私の中身は空っぽ
ひたすら相手に向かって笑うだけ 何かを考える余裕も無い
だからちょんと指で突っついたり 強い風でも吹いたりしたらすぐに倒れてしまう
中身を注いでくれる人なんて滅多に居ない
だから私はいつまでも脆いまま 空のままで笑うだけ

どうか、誰か私に中身を注いでください
潰されてしまいそうで 泣いてしまいそうなんです


「海に来た凡人」

こんな時 私の中身は 喉まで手を伸ばしてくる
息が出来るくらいの力で 私の首を絞めつける
私の中身は苦しませるのが好きみたい

中途半端に苦しいと こんな中身無い方がマシだと思えてくる
息をする事をやめてしまえば 簡単に解放されるのにね

理論は知っているのに 実行に移す材料の無い私は
多分この先も苦しいと思う ひたすら笑っていると思う

そんな私を どうか勇者と呼んでください
それで材料が揃うのです
そしてどうか 私の友達で居てください
私の中身を奪ってください 死んでしまいそうなんです

※何気に微妙に同じような意味が混じってて繋がりのありそうな詩らしい。
ある大雨の日に急に閃いたのを覚えています。
でも今読み返してみるとかなり意味不明ですごめんなさい。


「バグズ・ラブストーリー」

ただの蛹から蝶になって 花の蜜を探しに行く
途中で糸に絡まった
せまる蜘蛛を何とか振り切ろうと 翼の一部を失った

粘った糸は気持ち悪くて 落ちなくて離れなくて忘れられない
私はただ、春の青さを知りたかっただけなのに

翼の一部の無い私は
蝶になったばかりの私は 巧く飛べずに落ちていく
何とか網に救われたら いつかの蜘蛛が私の翼を 根元の方から引きちぎって
蜜を一生吸えない代わりに 春の蒼さを教えてくれた

糸はとてもしょっぱくて
蜜の甘さが恋しいのに 離れられない青い春
ねぇ これを恋っていうんだね

※多分この蝶は一生蜘蛛にk(以下省略)……最近思想が危なげで困ります。
内容よりもむしろ題名を考えるのに苦労した詩。
未だにいい題名が思いつかないので誰か代わりに考えてくれません?(無理
「蒼」っていう字はきれいだけど実はあんまりいい意味はないんだよ、と蒼晴早月さんは言いたいようです。ごめん説得力ないや。
ちなみにここでの翼は全部「ハネ」と読むそうです。


「夏の子守歌」

鳥の歌声は聞こえるけれど 蝉の合奏は聞こえない
一斉に全員で喚くからうるさくて嫌いなんだけど いないはいないで淋しいな

不協和音に聴き入っていた 物好き入道はこの間帰った
からっきしの空の中 青いけど何か物足りない

黒い日傘の女の子 顔が見えなくても好きだった
今は誰もがコートを着込んで 日傘が無いからあの子が分からない

思いをぐるぐる回していく 一年ごとにやってくる
また夏が来て日傘の誰かに 誰かを重ねて重ね続けて
来年も誰かに出会って憧れていつのまにか目で追いかけるのだろうか

今年の夏は終わったけれど 次の夏まで歌おうか
あの夏に向かってララバイを 僕の中で想いごと 眠らせておきたいんだ

※あえて補足を入れるならばララバイは子守歌って意味です。
季節が終わった時にその季節について何か詩を作るのが好きです。

で、こっからボツネタ。結構昔に書いた詩。
今でもちょくちょくいじってる事がある。
……ネタがなくなったら授業で出してみようかなぁ。
言っておくけどかなり痛々しいです。何せ昔だもの……。


「傷つきたくなかったら」

心の中で何度も君に叫んだ
口から必死に出ようとしているのを 喉の中で殺してから

言葉に出せば きっと君は消えてしまうから
手を伸ばせば 届く距離にいつも居てほしいから
例えそれが望んでいる関係じゃ無くても 触れられればそれでいい

喉の中で言葉を殺す程 奥の何かが傷ついていく
いつもの事だと知らないフリをする
喉の奥が身を削り 叫ぶ言葉をまた殺す
言ってしまえば傷んだ心は楽になる
だけどこれより大きな傷が 心の中についてしまうんだ

望んでいる関係なんて欲しくない
嘘つき野郎と誰かが罵るけど お前の為なんだと必死に宥める

心の中で 何度も君に願っている
こんなに好きなんだから どうか気付かないでくれ


「弱すぎる僕とあなたへ」

弱すぎる僕へ

あの子が居ない場所を想像してごらん
あの子が居ない場所で 生きていける?

あの子が居ないと死んでしまうから
一人で生きられないから 僕は弱いんだ

弱すぎる貴方へ

僕が居ない場所を想像してごらん。
僕が居ない場所で 生きていける?

その問いに答えられる貴方を 僕は弱いと言えるだろうか?

僕は貴方が居ないと死んでしまうから
君の居ない世界なんて想像できないのに

一人で生きられないから 僕は弱い
だから 一人で生きられない貴方が欲しい

※適当に探してたら見つけてツボったお題に沿って書いたもの。
他にも幾つかあるけどその中でもまぁまともな方だと思ったのがこの二つ。
後はもう知らん。

次の更新がいつになるかも知らん。


posted by 早月 at 01:23| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説と詩を作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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